読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あままこのブログ

役に立たないことだけを書く。

団地こわい

散歩

あんまり人には言えない自分の楽しみの一つに、「団地肝試し」というものがある。


どういう遊びかというと……

  1. 自分の知り合いなんか全く居ない、見知らぬ団地に行く
  2. 見知らぬ団地の建物の周りをうろちょろする

というだけのことなのだが、これがなんか、実に怖いけど、ワクワクするのだ。
別にこれは、何か事件が起こった団地に行くという話でもなければ、夜中に行くという話でもない。普通の、ごく一般的な団地を、平日にぶらぶらするだけのことなのだが、何故かすごい怖い。僕にとっては、普通の因縁とかが多くある場所を夜中に歩くことなんかより、ずっと恐怖を感じる。


何なんだろうこの恐怖は。


団地の建物自体は、すごい好きなのだ。子供の頃はけっこう憧れていた。あのいかにも工業製品みたいな画一的な建物で、合理性のみを考慮して作られた建築に住めば、自分もなにかこう、機械的な感性を身につけられるのではないかと、ワクワクしていた。


でも、そこに「住人」がいることにより、何故かそのワクワクに、「恐怖」が追加される。


別に昔団地に住んでいた人にトラウマがあるとかいう話ではないと思う。僕自身は団地ではなく、郊外の新興住宅街の一軒家で育った人間だが、しかしクラスメートには普通に団地住まいの人がいたし、別にそういう人に限定したトラウマとかはないはずだ。


アニメやマンガの影響?というのも考えたことがあった。確かに、大友克洋の『童夢』とかに描かれるような団地の怖さって、僕の感じる団地の恐ろしさとよく似ている。でも、アニメやマンガとかでは別に団地だけが悪者ではない。僕が住んでいたような郊外の新興住宅街だってまさに「底しれぬ悪意」*1の潜む場所とされてきたし、じゃあ歴史ある場所ならいいかというと、そういう場所には逆に古くからの因習があったりして、要するにアニメやマンガで描かれた怖い場所が怖くなるのだったら、日本のほとんどの場所が怖くなってしまうだろう。


だけと別に僕は田舎とかも怖くない。とにかく「団地」が怖いのだ。


こういう恐怖って、どの程度普遍的なんだろう。逆に団地の人は、郊外の新興住宅街を歩くのがすごい怖かったりして、「郊外肝試し」とかやったりしているのだろうか。それても、そんな怖さを持っているのって、日本中で僕だけ?


まぁ、結論はでない*2。ただひとつ言えること、それは……



僕にとって「団地」は、郊外の新興住宅街や農村とかととは全然比べものにならないぐらい怖い、つまり、段違いに怖い場所なのだ。



……



だんちがいにこわい、だんち



(↑落ちです。笑え)