あままこのブログ

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マクロレンズでプラモデルを撮る(フィギュアライズ高海千歌)|

千歌ちゃん全体像
なんか新しいレンズが買いたくなった(レンズを買うことが目的となっている……)ので、ニコンの40mmのマクロレンズ*1を購入しました。

Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G ニコンDXフォーマット専用

Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G ニコンDXフォーマット専用

で、買ったは良いけど、マクロレンズで何を撮れば良いか、いまいち思いつかない……
とりあえずお花を撮ってみたり
花畑
ボケた花
赤い花
食事を撮ってみたりするものの
ケーキ
どーもいまいちピンとこない。ピントも合わない。
そんな折、静岡ホビーショーにちょっと行ってきまして、模型を色々撮ってみたら、結構これが面白い。
ミクさん全体図
ミクさんアップ
西住殿
大洗女子
白い戦車
電気機関車
というわけで、それだったら自分で模型を作ってみようということで、早速購入してみたわけです。
今回購入したのは、こちらの「フィギュアライズ高海千歌」という商品。まず、彩色をするのは手間がかかりそうだったのでパス。となるとガンプラかフィギュアかということになるわけですが、フィギュアは高いしガンプラは、別にガンダムモビルスーツってそんなに興味ないし……と思っていました。
そんな中と、この商品を見つけまして

  • ガンプラと同じ工法で作られているから彩色の必要はない
  • 組み立て式のプラモデルだから完成品のフィギュアより高くない

という二点から、これに決めたわけです。

組み立て

フィギュアライズ高海千歌
メイドイン静岡
誇らしげに書かれる「メイドイン静岡」の文字。
というわけで、購入した商品を早速組み立ててみます。まずは開封。
プラモの中身
おお、本当にプラモデルだ。まずは説明書を眺めてみる。
説明書
……ここらへんでちょっと「これもしかしてキツいやつじゃね?」と思い始めています。
まあ、気を取り直して、ランナーを取り出し
ランナー
まずは目の部分から作成していきます。
パーツの一部の目
目のパーツ
……1時間経過。
組み立て途中
ヒイヒイ言いながら頭の前が完成。うーん、こうやって未完成の部分部分のパーツを見ていると、何かイケナイフェチズムに目覚めそうだ。
とかなんとか考えながら、さらに組み立てていく。
頭完成
頭部が完成。ここらへんでは、組み立て式プラモデルを選んだことにだいぶ後悔していました。最初から出来上がってるフィギュアならちょっと高くてもこんな手間はないし、シールの貼り間違いとか、切り離しに失敗して残っちゃった部分とか、そういうのもないのになーと。
まあでも買っちゃったもんは仕方ない。今更後戻りはできないのじゃー、ということで組み立て再開。
胴体完成
胴体を組み上げ、残りの手足を組み立てて……

完成

千歌ちゃん左から
完成ー。パーツ一つ一つを見ると粗はあるけど、まあ気にしない。
千歌ちゃん右から
うむ、今度はアップで撮ってみよう。
ローからのアップ
右上からアップ
左上からアップ
おお、これはなんか、いかにも「マクロレンズでしか撮れない写真」っぽくていいね。
というわけで、1900円ぐらいで、3~4時間ぐらいの楽しい体験ができました。

プラモデル作りの感想

  • 途中は嫌になって投げ出しそうだけど、なんとか完成してよかった。
  • もっと注意深くやれば、もっと出来栄えは良くなるんだろうけど、そもそも僕の心と体はそんな集中力と手先に器用さを持ち合わせていないという……
  • でも、これでプラモデルの中では初級も初級の方なんだろうなぁ。
  • しかし手間暇かけた分、普通に買ってきたフィギュアよりは愛着が湧く気がする。

レンズの感想

  • 接写するときはある程度絞らないと、ボケやすい
  • でも絞っちゃうと今度はシャッタースピードが遅くってぶれる。というわけで、実は接写ほど、↓みたいな小型三脚を使わなきゃならないということがわかった。

Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック MTPIXI-B

Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック MTPIXI-B

  • あとはやっぱストロボがほしい。今まではほとんどストロボ使わない撮影ばっかりやってきて、特に不満もなかったけど、こういう撮影をするとやっぱストロボが欲しくなるね。

  • もっと言うと撮影ボックスも欲しくなるね。やっぱ背景がきちんとしてないと。

まとめ

最初は、「マクロレンズで模型を撮って、↓のブログみたいな写真を目指すぞ―」
wivern.exblog.jp
と意気込んでいたわけですが、うん、こりゃ無理だ。テクニックから設備、何なら何までレベルが高すぎるし、そこまで努力する気も起きないし。
でもまあ、そんなすごい写真は撮れなくても、自分で組んだプラモデルを自分のカメラで撮るというのは、例えその写真のクオリティは高くなくても、自分で作ったという思い入れがあるために、なかなか楽しいということがわかりました。あとは手先がもうちょっと器用で根気があればなー。
さて、次は戦車のプラモデルでも組んでみますか。↓のプラモデルが、ガールズ&パンツァーにも出てきてたし、評判もいいので、組んでみようかなーと考え中。

しかしこれだけ初級のプラモデルでひいひい言っているのに、いきなり戦車とか大丈夫なんだろうか……?

*1:ニコンは「マイクロレンズ」であると言い張る