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あままこのブログ

役に立たないことだけを書く。

いい加減に戦おうぜ、たまご野郎!

たまご野郎の記事はほんと読めば大体80%の確率でキレてしまって、精神衛生上とてもよろしくないから、出来るだけ真面目に読まないようにして、読んでも極力スルーするようにしてるんだけど……ちょっとこれはあまりにも酷いので釣られてキレる
創作活動と「晒されたもの負け」の恐怖。 - たまごまごごはん
これに対しての僕の感想は端的に言うと以下の通り。

こんなこと書いている場合じゃないんだけどあまりにイライラしたんで書いておく。四の五の言わずに「ワニ」と戦えよたまご野郎!おまえはそれが出来る位置に居るだろーが!

9:55 AM Nov 27th from web
http://twitter.com/amamako/status/6097912009

もうこれだけで僕のキレどころは分かると思うんだけど、僕自身の精神衛生のために、たまご野郎の文章の中でイライラした部分を一々批判していく。

晒しを「暴力」と認めながら……

この記事は『妄想少女オタク系』というマンガの紹介記事だそうで、

言われるまでもなく僕はマンガ読んでません。ただ、まぁ話題自体はよくある話なので良いでしょう。要するに「晒されたくない奴を晒して悦には入る糞モヒカン共」の話です。

この作品、視点の行き来の中で、オタクじゃない人の目に触れてそれが「痛い」というのも分かって描かれているからすごい。
きちんと「オタクは時々道から外れた行動も確かにしている」「痛々しい言動もしているし、一般人から見たら恥ずかしいこともたくさんある」というのを、一般人を描写することで描いています。オタク万歳・BL趣味万々歳ではないんです。現実的に対面する問題から決して逃げていない。
それでもこの作品に出てくる女の子達が輝いて見えるのは、後ろめたさを背負いながらも「本当に楽しい」という思いを決して否定しないから。最初は否定したり迷ったりもしたけど、やっぱり好きな物は好きなんです。それで十分じゃないか。

ここら辺でもう僕としては実は「#^ω^)ピキピキ」来てるんですがね。まぁ僕がたまご野郎のことを憎んでいるから「坊主憎けりゃ袈裟まで憎し」でイライラしてるだけかもしれませんが、現実的に対面する問題から決して逃げていないのに好きな物は好きで十分っていうのはおかしいでしょう?好きなものが好きだからこそ「問題」が生まれるんだからさ。

とはいえ、現実は時として非情です。
自分の中でけりが付いて、色々悩んだり苦しんだりしながら成長して「でもこれでいいんだ!」と問題が解決した矢先、突然暴力はやってきます。

ここよーく注目しておいてね。ここでたまご野郎はきちんと「暴力」っていう言葉を使ってるってこと。

サイトやっている人なら「ああ、あるある」というネタかもしれませんが、人の心をずたずたに切り裂くには十分すぎます。

「人の心をずたずたに切り裂く」行為であると認めていると。

何も考えて書かれてはいない、「腐」の字の羅列。意味なんて無いです。無邪気なんでしょう。
しかし、相手の中にある悪意は確実にディスプレイを通じて、心の中をぐちゃぐちゃにしてしまいます。
悪意はなかった? いいえ、そういうのを悪意と呼ぶんだ。
 
もちろんこの場合、「晒した人」がもっとも問題がある、というのは異論の余地がありません。*2
しかし、「晒した人」「晒された人」だけが目に入ってしまって、何か重大なことを忘れている気がします。
そう、面白がって無邪気に悪意を振りまく人が一番問題があるんじゃないか、ということ。そもそもそういう人がいなければ、晒されたからどうのこうのというのはないはずなのに。
ウサギをワニの群れに投げ込んだ場合、投げ込んだ人がもっとも悪意に満ちているのは分かっています。
しかしそれを食い荒らすワニの群れが「当たり前」だと感じてしまう状況こそが、一番恐ろしい。

ここまでは実に正しいし、この先の文章も正しいでしょう。なのに……

なんでそれが「悪い」わけではないの!?

「よし、戦いだ!」とケンカを起こす気にはならないんです。そこまでするものじゃないし、誰が「悪い」というのも分からないし。
ただ、自分たちがいた場所が土足で踏み荒らされたことが悲しいんです。ただ、理不尽を甘受するしかないこの状況に耐えきれないんです。
答えがわからないから黙っているしかないんです。

……
……
……
ハァ!?

ごめんマジで意味が分かんない。「よし、戦いだ!」とケンカを起こせよ!?何でケンカを起こす気にはならないのよ!?何で誰が「悪い」というのも分からないのよ!?
えーと、もう一度確認するよ。「晒されたくない奴を晒す」のは暴力なんだよね?それによって人の心ずたずたに切り裂かれるんだよね?鮮血で染まるほどに心臓をずたずたに切り刻んだんだよね!?そして何より。それは悪意であるわけだよね!悪意からなされた行為が「悪」ではないってどういうことだよ!?いや、よしんば百歩譲って「悪」ではないとしよう。でも例えそれが悪ではないとしても、「自分たちがいた場所が土足で踏み荒らされた」んでしょう?そんな行為されたら、すべき選択は国でも人でもただ一つ、「戦争(ケンカ)」しかないでしょうがぁ!!!
……っていうかね、四の五の言う前にさ、まずこれをもう一度よーく見てみろよ。

この女の子を見てだ、こんな風に女の子を泣かせた奴を、君は「悪」ではないって言うんか!?そんな外道共、俺がこの手でぶちのめしてやろうって、思わねぇのかよ!?

世界は変わらないよ。“君が変えようとしないんだから”

恐ろしい回でした。

うん実に恐ろしいよ。君のその軟弱さが。

オタクであれば誰にでも起きうる状態ですが、ここから大逆転で彼女たちが荒らした人を一網打尽にするようなカタルシスはあり得ません。誰かをぶん殴って終わるならいいんですが、そう言う問題じゃない。もうこれは「起きた事実」として淡々と綴られるしかないんです。

いや「そう言う問題」だろーが!?晒した奴とワニという名の外道共をぶん殴れよ。というか、もし問題が解決しないとしても、倫理として、女の子を泣かせる奴らはぶん殴るんだよ!

かといって「オタク迫害だ!」とか「腐女子に対しての暴力だ!」と怒り狂って言葉でねじ伏せてもどうしようもないんです。誰もがオタク趣味を認める世界にしても仕方ないし、そもそも権利を認めさせるために彼女らはサイトを作っていたわけじゃないからです。
好きなものがある。楽しいと思ったことがある。コミックスでは本当に心の底から「楽しい!」と感じ、一生懸命邁進し、努力し、青春を謳歌していた姿が描かれています。
それが理不尽に失われた、という事実だけがここにあります。

何で「オタク迫害だ!」とか「腐女子に対しての暴力だ!」と怒り狂って言葉でねじ伏せてもどうしようもないの?何で誰もがオタク趣味を認める世界にしても仕方ないの?それで解決することじゃん?いや、全てが解決するわけではないかもしれないけど、それでも何もしないでただぼーっと「かわいそうだねー」とニヤニヤしながら眺めてるよりは、ずっと正しい態度なんじゃないの?
それが理不尽に失われたのなら、それは取り戻されなきゃいけないんじゃ、ないんですか?

正直、どうすればいいのか皆目見当がつきません。一旦ネットから距離を置いて、時間がたって心が落ち着くのを待つほかありません。本当に理不尽でしかたないけれども。
「晒されたもの負け」な世界の仕組みが変わる日は来るんでしょうか。

そりゃ世界の仕組みは変わらないよ。君がそうやって世界を変える為の戦いから逃げている限りは。何にもしないで世界が変わるわけないじゃん。世界を変えたいんなら、まずお前が世界と戦えよ!

「少年の頃、お前はテレビを見なかったのか?」

一応注釈しておくと、別に僕はこのマンガに登場する女の子達や、それが示す現実世界の無数の「傷ついた者たち」に対して、「戦えよ!」と怒っているわけではありませんよ。だってそれは無理でしょう。彼らは弱いからこそ理不尽な暴力に晒され、そして傷ついているんですから。そこで更に「強者の暴力と戦え!」なんてことは言えるわけがない。
要するにこの問題っていうのは、「強者や多数派の理不尽な暴力により、弱者や少数派が苦しめられる」っていう、ほんと人類が生まれてから、いや、生命というものがこの世界に誕生してから幾度となく繰り返されてきたことなんですよ。別にネットが生まれたから生じた新しい事態ではないし、現代の若者に特有のことでもない。
しかし一方で、そういう理不尽な暴力と立ち向かい、そして勝利を収めてきたというのも、紛れもない人間の歴史なんです。ピューリタン革命、アメリカ独立戦争フランス革命、ロシア革命、ナチスや大日本帝国に対するレジスタンス運動、ベトナム戦争、公民権運動……そしてそれらの陰には、「弱者に対する理不尽な暴力」を見たときに、それを他人事の様に思わず、自分のことの様に思い、そしてその強者の暴力と戦ってきた、そういう勇者がいたんですよ。
もちろんそういう勇者によって革命がなされたとしても、世界の問題が全てなくなったわけではありません。世界にはいまなお理不尽な暴力が多々あります。ちょうどたまご野郎が書いているように

それを0にする、というのは絶対に不可能

なんです。しかしそれでも人はその「悪」と戦ってきた!現実の歴史のことじゃなくても良い、フィクションのことでも良い、思い出してみようよ!君が見てきたヒーローやヒロインたちは、「悪」を幾ら倒しても倒してもいなくならないと知って、それに絶望して戦うことを諦めたのか!?いいや違うだろう。幾ら倒したって「悪」はいなくならないって知っていても、だからこそ彼らは今そこに居る「悪」と戦い、そして人々を守ろうとしてきた!
だとするならば、例え「悪」が絶対に居なくならないと分かっていたとして、だからこそ、たまご野郎!お前にはやるべき事が、あるんじゃないのか!?

強い奴には、弱い奴のために戦う義務がある

もしこれがホントアクセス数も極少なく、ブックマークもそんなに集めない。文章の書き方もそんなに知らない、そんな人のブログだったら、僕はここまで怒らなかったと思う。
でも、お前はそうじゃないだろう?アクセス数も一千万件を数え、記事を書けばはてブが次々と付く。それぐらい影響力のあるブログな訳だ。記事の文章だって、ライターとして商業雑誌に寄稿する、それ位の腕前があるわけじゃん!?
それぐらいの力がある。それにも変わらず、実際にお前がすることって言ったら、それこそ今回の記事のように傍観者ぶって「あーかわいそー」とかいう記事を書くか、女の子の手足を切断して喜ぶような気持ち悪いマンガを何の留保もなく紹介してニタニタしてるか、あるいはそれこそ今回の記事とは全く正反対に、むしろ晒しを肯定するような、そんな記事を書いているわけだ。
そりゃあんたの記事は「誰も傷つけない」、「誰も敵に回さない」、そんな書き方をいつも心がけているんだろう。そしてそれにより読者に喜ばれているんだろう。でも、誰も傷つけないっていうことは、結局、誰も救えないってことなんだよ。今回の記事にしたってそうだ。晒した奴やそれに便乗する外道ワニどもによって苦しんでいる人たちが居る。たとしたら、それを救う方法はただ一つ。そのペンでもって、ワニ共をぶん殴ることなんだよ。なんで素直に「この晒しに便乗する奴らは最低だ!こういう奴らは現実のネット上にもいるけど、そいつらも最低である!」と書けないのか?「このブログの皆さんは、そういう最低な外道共を見たら、人と思わず蔑みましょう!」と言えないのか!?
そりゃそれは、そういう外道共にケンカ売るって言うことだから、そりゃあ大変なことだよ。何しろそういう外道はネット上では「モヒカン族」とか名乗ったりして、アルファブロガーも数多くある一大勢力だったしね。僕はそういうケンカを何回もブログで仕掛けてきたり、

あるいは吉田アミなんつー有名ブロガーを敵に回したりした

けど、殆どが負け戦だったわけだ。
でも、それでも僕はこのマンガで女の子を泣かせるような、そういう「悪」と戦ってきた!もちろん戦術は最悪だったし、僕は文章もそんなに上手くないから攻撃力も全然なかったけど、それでもたまご野郎が変わらないと諦めてる、そんな「世界の仕組み」と、戦ってきたわけだ。
さて、じゃあたまご野郎、おめーはどーすんだ?
既に記事のコメント欄やはてブで「外道」共に味方し女の子を非難するそういうコメントも一杯あるぜ?モヒカン族の生き残りであるid:ululunなんかも記事を書いて
煩悩是道場
お前と、その女の子達を攻撃し、外道共を擁護している。「悪」、あるいは「女の子の敵」は既に周りに一杯居るわけだ。そしてその陰で、そういう強者共の暴力にうちひしがれ、傷ついている、昔のお前のような人たちも一杯居るわけだ。
さぁどうするたまご野郎!卑怯者の傍観者のままでいるのか、「悪」と戦い、勇者として討ち死にするのか!?答えは一つしかないんじゃ、ないのか!?

てめぇはずっと待ってたんだろ!?オタク達に心の傷を負わせないですむ、オタク達の居場所を奪わないですむ・・・そんな誰もが笑って、誰もが望む最高なハッピーエンドってやつを。今まで待ち焦がれてたんだろ?こんな展開を・・・何のためにここまで歯を食いしばってきたんだ!?てめぇのその手で過去の自分と同じ隠れオタクたちを助けて見せるって誓ったんじゃねえのかよ?お前だって主人公の方がいいだろ!?傍観者なんかで満足してんじゃねえ、命を懸けて涙を流す女の子を守りてぇんじゃないのかよ!?だったら、それは全然終わってねぇ、始まってすらいねぇ・・・ちょっとくらい多いコメント数で絶望してんじゃねぇよ!手を伸ばせば届くんだ!いい加減に始めようぜ、たまご野郎!!