あままこのブログ

役に立たないことだけを書く。

社会学

男性から「ことば」を奪っているのは男性自身ではないか

s-scrap.com 「男性にも『ことば』が必要だ」という記事を読みました。上記の記事は、さまざまな論点があって、それぞれの論点で賛成できるもの・そうでないものが分かれるのですが、それに一つ一つ答えていくと長くなってしまうので割愛します。ただ、タイ…

あの頃の東浩紀と、90年代人文・サブカルにとってのオウム

amamako.hateblo.jp 前回の記事、なぜか多く注目を集めたようで、はてブやTwitterでも多くのコメントをいただきました。コメントの中には、好意的なものもあれば、否定的なものも多くあって、別にそれ自体はいいのですが、その中で僕が興味を惹いたのは、「…

「正しさ」と「優しさ」って、やっぱり両方必要だと思う

davitrice.hatenadiary.jp DavitRice氏はこの文章の出来に納得していないみたいだけど、僕はこの文章とても楽しく読みました。ぶっちゃけ、普段DavitRice氏がお仕事で書いている文章を読むより、こういう文章の方が好きだったり……なんで僕がこういう文章を好…

「今ここ」に無理に適応しなくていいということを知るために人文知やサブカルはある

note.com plagmaticjam.hatenablog.com 人がどういう風に学問や思想を学んできたかということを読むのは好きなので、1000円払って白饅頭氏の記事を読み、その後plagmaticjam氏の記事を読みました。 白饅頭氏の記事の要約 まず、白饅頭氏の記事を要約すると次…

インターネット上で「声」を発することについて

もしくはマーマー神 on Twitter: "青識亜論ことパパミルク太郎君のスペースを少し聞いていたけれど、最低最悪だった。 酔っ払って奇声をあげる、他のスピーカーに黙れと大声をあげて喋らせない、何か言われたらトーンポリシングだと叫ぶ、とにかく酔っ払って…

オタクとフェミニズム、なんでこんなに仲が悪くなっちゃったの?

なんかまた最近、女の子を描いた絵が過度に性的とかそういうはなしで、Twitterの方で炎上があった模様です。 www.asahi.com www.itmedia.co.jp こういう話題については、このブログでも何度か取り上げてきました。 amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp am…

日本の経済に関する論争を「緊縮v.s.拡大/自由市場v.s.社会福祉」の観点からまとめてみる

どうも、マクロ経済学、大学時代に授業を受けようとしたんですけど、教科書として指定されたマンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第4版)作者:N・グレゴリー・マンキュー発売日: 2020/04/21メディア: Kindle版をパラパラっとめくって、数式とかがズラズラ出てくる…

「他者の常識を疑い、自分の生きづらさについて考える」社会学は本当に駄目?

先日、ある社会学者の次のようなツイートが、Twitterの一部で話題になりました。社会学の導入で、「常識を疑う学問です」とか「生きづらさについて考える分野です」といったことを言うのはもう禁止したほうがいいかも。「自分の常識を疑い、他者の生きづらさ…

インターネットでの議論と「市民的公共性」について

前回の記事 amamako.hateblo.jp で書くの忘れていたことをあとで思い出したんで。 千田有紀氏が次のようなツイートをしたことによって、「市民的公共性」についての議論が盛んになっています。 私自身は「表現の自由」は国家から規制されるべきものではない…

キズナアイの騒動に寄せて―アンビバレンツな態度をいかに保つか

なんかものすごく久しぶりに記事を書く気がします。あままこです。 今ネット上では、NHKのニュースサイトにキズナアイが登場し、その登場の仕方が問題あるのではないかとか、そうやって社会学者が「ポリコレ」を盾にいちゃもんをつけるのこそ問題だ、という…

「論壇プロレス」よもう一度!―『現代ニッポン論壇事情』を読んで

現代ニッポン論壇事情 社会批評の30年史 (イースト新書)作者: 北田暁大,栗原裕一郎,後藤和智出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2017/06/10メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る北田暁大・栗原裕一郎・後藤和智の鼎談をまとめた新書『現…